「○○さん今いる?」
「○○ちゃんから折り返し電話もらえるかな?」
私が電話に出ても、なぜか後輩の○○ちゃんを指名されることが多い今日このごろ。
(きっと○○ちゃんにしか分からない仕事だからだよね。)
そう言い聞かせて自分を納得させたものの、電話の内容が気になっちゃって仕方ない。
会話中の○○ちゃん側にある私の耳は秘かにダンボ状態。
でも聞いてるとさ、
(それって私でもできる仕事じゃん!!)
(それ私だって知ってるよ!!答えられるよ!!)
なんてことが多々。
それって要は○○ちゃんを指名して○○ちゃんにやってほしいってこと!?
オフィスで働くあなた!こんな経験ありませんか?
第三者から見たらすごくくだらないことかもしれません。
でも当人にはすごく重要な問題なんですよね。
後輩ご指名で自分には用がないって分かった時のプライドのズタボロ感ときたら・・・。
はっきり言ってしまうよ。
ムカつく(`ω´)
おっと失礼!さて今回は、
◆彼女はどうして指名されるの?
◆プライドが傷ついてイラつく
◆私も指名されるようになりたい
こんな小さな大問題について考えられる理由と、対処法を提案していきます。
目次
後輩が彼女指名で仕事を頼まれる理由
後輩の彼女ご指名で電話がかかってきたり、仕事をお願いされるのには以下のよう理由が考えられます。
後輩の方が仕事ができると思われているから
後輩の方が仕事が早い、丁寧、理解がいい等、仕事面で彼女の方が優れていると思われている場合、わざわざ彼女を指名する可能性があります。
「仕事は忙しい人に頼め」という格言もあって、
・忙しい人ほど仕事を段取り良くこなす
・逆に暇な人は仕事を要領よくこなせなかったり、時間が無限にあると思ってなかなか手を付けてくれなかったりする
なんて言われているようです。
忙しい彼女は、いただいた仕事を確実にこなすことによりますます評判が上がり、さらに彼女のところに仕事が集まってきます。
横には大した仕事もなく時間を持て余している自分がいるのに・・・。
実際に自分と後輩に、仕事の実力が明らかにある場合は納得かもしれませんが、実力に大差ないのに片方の人だけに仕事がいってしまうと悔しいですよね。
後輩の抱えている仕事を分けてもらうのは、先輩としてはしゃくですが、後輩が仕事を抱え過ぎてパンクしないように、また自分のやる気を見せるためにも「手伝おうか」と一声かけるだけかけてみて下さい。
かつての私の後輩は、私をライバル視していたので声をかけたところで「私できます!大丈夫です!」と言われてしまうのが目に見えてましたけどね。
それでも一応一声かけてみましょう。
日頃後輩との交流が多いから
普段後輩と雑談することが多いからその延長、みたいな感じで何となく後輩を指名する場合もあります。
この場合、仕事の能力よりも、コミュニケーション能力の問題です。
頼む方はまさか、仕事を頼まれなかった方の先輩がプライド傷付いているなんて、思ってもみないでしょう。
コミュニケーション能力の問題となると、努力で簡単に改善できるものでない分、余計落ち込むんですよね。
後輩の方がやる気あるように見える
「やります、やります!」
アピールの強い後輩にちょっと引いてしまって、あくまでも私は謙虚で協調性を大事にして・・・なんて遠慮気味にしていたら、いつの間にか消極的な人、というレッテルを貼られてしまってた、なんてことも。
違う!違うんです!
私だってやる気は満々です。
でも後輩と仕事量のかたよりがないように、「やるやる」アピールではなく、状況を見ながら仕事を分担しようとしてただけなんです。
それなのに我の強いアピールの後輩ばかり認められてしまうとイラッときますよね。
後輩の方が暇そうだから
自分は忙しそうなイメージを持たれていて、余裕のある後輩に頼もう、というケースもあるかもしれません。
日頃から、忙しい時もちょっとだけ余裕を持って仕事するように心がけて、気軽に頼みごとをできる雰囲気を作っておきたいですね。
下っ端の方が使いやすい
大したことない雑務など、先輩に頼むのは悪いかな?と遠慮して後輩にお願いしてしまうケースです。
頼む側は気を使って下っ端の後輩を指名してくれたのでしょう。
でも先輩が後輩をライバル視していたり、仕事を抱え込みたいタイプの場合、自分より後輩がひいきされてるような気がするかもしれません。
深い意味はなく、何となく
後輩に仕事を頼むこともあれば、自分に頼むこともあって、本当に何となくで「○○さん」と声をかけてくるタイプの人もいます。
いや、もしかしたらこれまで紹介した他のパターンも、本当は深い意味なく「○○さん」と声をかけていたのかもしれません。
本当の気持ちは当人にしか分かりません。
だからたとえ後輩のことを指名したとしても、あまり深く考えすぎないようにしましょう。
とは言ってもやっぱり、「○○さん」と自分を名指しで頼ってくれると嬉しいものなんですよね!
後輩が指名されてストレスを感じても態度に出さないで!
5年以上、このブログに出てくる後輩と働き、何度となく彼女が指名される場面があったので、ストレスを感じる気持ち、すごく分かります。
でもどれだけイラついても態度には出さないで!
もう自分でも気付いてると思うけど、そう、これは「嫉妬」です。
嫉妬は悪い感情ではないし、自分で受け入れてあげることが必要です。
ですがやはり嫉妬心まる出しなのは、はたから見てかっこ悪いです。
嫉妬心で怒った表情になってしまうと余計声がかけづらい、とますます自分を頼ってくれる人が遠ざかっていきます。
一つ前の項目で書いたように、深い意味はなくたまたま後輩の名前を呼んだだけなのに、不快をあからさまにされてしまったら、周囲に余計な気を使わせてしまいます。
自分にもできる仕事をわざわざ後輩に頼みやがって~~!!
という心の叫びは、私が死ぬほど共感してあげます(笑)
だからそんなことまったく気にしてない風のクールな態度で仕事を続けて下さいね!
自分指名で仕事を得るための3つの心得
私だって指名でお仕事頼まれたい!そう思う人へ向けた3つの心得です。
小さな仕事でも着実にこなし、実績を積む
一番はやっぱりこれですね、任せられた仕事を着実にこなして信頼・実績を積むこと。
例えば「報告・連絡・相談(ホウ・レン・ソウ)」を大切にするのも着実にこなす方法の一つ。
たった1枚、頼まれたFAXを送ったことも、さらっと報告してあげると相手は安心感を感じるでしょう。
小さなことの積み重ねで信頼を積んでいきましょう。
私も一時期多くの仕事が、やる気アピールの激しい後輩指名でそっちに流れていってしまい内心焦った時期がありました。
正直悔しかったし自分の居場所がなくなるのでは?と不安でした。
もう自分にできることは、目の前の仕事を着実にこなすことしかない、と言い聞かせて実行するしかなかったですね。
すると人って見てないようでけっこうちゃんと見ててくれるものなんです。
そのうち
・後輩ちゃんは意外とおっちょこちょいなところがある
・私は目立つタイプではないけれど仕事を確実にこなしてくれる
と私の評判がゆっくり回復してきたんです。
自分を信じていつも通りやればきっと大丈夫!嫉妬心に負けずいつも通り頑張って下さいね。
自分にも仕事を振ってもらうようアピールする
いきすぎた仕事クレクレアピールは個人的に好きではありませんが、消極的なタイプであれば、もう少し積極的に仕事振ってアピールしてもいいかもしれません。
あの子は忙しそうだから、と何となく仕事を頼まれない可能性もあります。
「今日忙しくないので何かやることあったらいつでも言って下さいね」とさりげなくアピールしておくといいでしょう。
仕事を頼みやすい人になる
このブログにたどり着くタイプの人は、仕事を選り好みしてやりたくないことを断ったり、というのはあまりないと思いますが、日頃から○○さんなら気持ち良く仕事を受けてくれる、と思われるように心がけましょう。
例えば事務職ですと、一日中事務所の中でパソコンとにらめっこの状態が多く、気付くと真顔やしかめっ面になっていることも多いと思います。
パソコン相手にニコニコ笑顔をするのも怪しいので必要以上の愛想は不要ですが、気軽にものを頼めない鬼の形相になっていないか、時々気にかけるといいでしょう。
忙しい時も、ほよど一刻を争う事態でない限りは、表情に多少のゆとりを持つように心がけたいですね。
もちろん日頃から明るい挨拶を心がけることもお忘れなく。
「もっと活躍したい!」実はそう思ってませんか!?
後輩が指名されて感じるストレスの奥には、「私だってもっと活躍したい!」という気持ちがありませんか?
私は昔、学歴も経歴もないので今の会社に居座るしかないけど、
「あわよくばもっと上を目指したい!」
「もっといい会社に入りたい!」
とよく、こんな風に思っていました。
「年収500万 仕事 女性」なんて検索しては、自分にはとうてい無理な仕事ばかり、とがっかりしたり(´・ω・`●)
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まとめ
今回の記事を読んで、職場で後輩のご指名を目の当たりにしてプライドが傷付いたあなたの心は、少しでも軽くなっていただけたでしょうか?
世の中には、「自分ばかり仕事を頼まれて、周りの子より大変で不公平」なんて思う人もいるみたいですね。
そんな価値観を私たちも持てればどれだけ楽でしょうか。
この記事に共感していただけた方は、それだけ仕事を一生懸命取り組んでいる証拠です。
あなたの頑張りはきっと誰かが見てくれているはず。
今は自分が指名されなくてもあまり落ち込まず、いつも通り着実に仕事をこなしていきましょう!
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